お題スロットを初めて使ってみた。
[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/26006613550728314:title=お題「捨てられないもの」]
で、▲がお題~。
「捨てられないもの」
といえば、私はミニマリストに憧れる、捨てられない人だ。
ミニマリストには憧れているけれど、あれはお金持ちの人がやることで、現実的ではない、とも思っている。
不必要なモノは買わないのはとても良いと思うし、私もそうするよう心がけようとしている。
スッキリした部屋も、あまり散らかりようのないのも、いいなと思う。
けれど、そうなる前に、持ち物の多くを手放す、という段階が、それはそれは難しい。
捨てられないのは「使うかも・・・」というよくあるやつで、使う時に買えばいい、と思えるほど裕福ではないのだ。
かと思えば、どんどん捨てる時もある。
当然だけど物に対する価値は人それぞれで、私にとって必要な物が、家族にとってはゴミwだったりするし、逆もモチロンある。
それが家族の持ち物であれば、それぞれの判断に従うが、自分のテリトリーのもので「あれ捨てたの!?」と言われても、必要ないから、とか、これで代用できるから、と割り切れる。
捨てられない物はどんなものがあるのか、ということだが、・・・意外と、ゴミのようなものが多いのかも、と書きながら気付いたw
服やファッション小物なんかは、もう使わないと思うとスパっと手放す。
傷んだ食器なんかも手放せる。
謎のコレクションは手放せない。
捨てる努力をしようと選別しても、思ったほど減らない。
服のボタンや端布、DIYに使えそうな木の切れ端、ショップ袋はだいぶ減らしたけど、ダンボールいっぱい分は残ってる。
子どもの着られなくなった服も大事に残してあったけど、今少しずつメルカリに出しているところ。
そう、以前に比べれば、捨てる努力をしていると自分では思う。
この調子でいけるよう、自分で自分を褒めておこうw
そして、本当は壊れてても捨てたくない大事な物が、少しはある人もいるんじゃないだろうか?
私にとってのそれは、夫からプレゼントされたティーセットだったり、旅先の思い出の品だったりしたのだけれど、運悪く、地震で割れてしまって、処分せざるを得なくなった。
そのときは、感傷に浸ってる場合じゃ無くて、普通に住める状態にするほうが優先だったし、余震などで気を張って過ごして、地震自体が落ち着いた頃には心への負担が増えていて、割れたものについてはふと考えそうになっても、考えないようにしていた。
その頃の話を、少し落ち着いてできるようになってから、やっぱり時々思い出す。
あれは、本当は捨てられないものだったなと。
当時は無心で片付けることに専念したけれど
破片を集めて置いておけばもしかしたら直せたかもしれないなと
未だにちょっと思い出す。
けれど、今もこれを書いているように、思い出はしっかり、脳に、心に残っているし、探せばきっと写真もあるから、いいのだ、と、言い聞かせて考えるのを終える。
そんな感じ。
私の捨てられないものでした~。